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職員 M・Yさん
ダイア磯子は軽度の知的障害のある方の人生を豊かにすることを目指し、クリーニング工場とグループホームを運営している事業所です。
新入社員として同愛会に入社し、ダイア磯子に配属されて今年で3年目になります。
インタビュー
主な仕事内容を教えてください。
就労継続支援A型であるダイア磯子ではクリーニングの作業をメインに日中仕事をしています。
バスタオルや枕カバー、布団カバーなどホテルで使うものを洗浄してから製品として仕上げる仕事を行っています。
知的障害を持つ方を中心に生産活動が行われていますが、その中で作業の支援を行うことが支援員の役割であり、支持を出し、サポートすることが日々の仕事となっています。
難しい作業ができる方や簡単な作業でも作業ペースが早い方など様々な人がおり、仕事に対し熱意が感じられます。たった一枚のタオルでも製品として仕上げれば賃金となり、社員(利用者)の生活において大切なものとなっています。
「働く」という実感や楽しさを持っていただくことを考えながら、作業を行っていますが難しくもありやりがいのある仕事です
仕事をやっていて一番嬉しかったエピソードがあれば教えてください。
新卒として入社した私はクリーニングについて0から学び、知らない事ばかりでした。作業について分からないことがある時に聞いてみると「これは違うよ!」「○○はこうするんだよ!」と丁寧に細かく教えてくださる人が多く、日々勉強させていただくことが多いです。
次第にその教えを活かしつつ、作業現場で支援員として社員の方が理解していない仕事内容について教えられるようになることや頼られることが多くなる等達成感が出てきていると感じています。
今では一日のタオルの生産枚数を気にする一人の社員について「何をすれば生産数が増えるのか」「どうしてこの日は生産数が少ないのか」など考えることがあり、私も含め社員の仕事に対するモチベーションの向上方法など小さなことからでも何か役に立てることを日々模索しています。
この職場で働くことを選んだ決め手とは。
見学先での雰囲気に惹かれたことです。
就職活動中に同愛会の説明会に参加させていただき、説明会の途中で事業所内の見学を行いました。
見学の場では職員と利用者の方が余暇活動をしており、会話をしている姿をみてアットホームな職場であると感じられ、雰囲気に強く惹かれました。
職員の方も丁寧な応対で話しやすかったため、志望させていただきました。